
深澤雄太

プロフィール
深澤雄太は、東京藝術大学の油画を卒業し、本格的に作家としての道を歩み始めた。
彼のもつ破壊的な潜在能力には計り知れないものがある。
彼の作品のモチーフはどこにでもある何気ない日常の風景が、
彼の腕にかかると鮮やかな色彩に変化していく。
そこには誰もが胸の奥に宿しているノスタルジーが潜んでいる。

小さいころから絵を描くのが好きでしたか?
作品を作り始めたのは、大学生の時です。
僕は中学生から、受験用のデッサンを学び、高校生では美術科がある高校に通いました。
そのまま、本格的な美術の道を志し、東京藝術大学・油絵科に行きました。
今までは、高校や大学に合格する為にデッサンを学んできた事が大きかったのですが、
大学生になってプロとしてアーティストになりたいと思った時に、
自分を表現する為の作品をちゃんと作ろうと思った事が大きなきっかけです。
高校生の時に尊敬する先生がポール・セザンヌいいよって教えてもらってから、
最初は凄さがよく分からなかったのですが、
美術を学ぶことでポール・セザンヌの良さや凄さが分かってきて、
そこからずっとポール・セザンヌの絵に影響を受けています。

現在の作風に至るまで、どのような試行錯誤を重ねてきましたか?
茨城県の取手市で大学1年生の時に初めての1人暮らしを経験したんです。
そこで、毎日キムチばかりを食べていたので、F100号のキャンバスに
青色でキムチを最初は描きました。
本来、キムチは赤色ですが、青色で描いたっていいじゃん。と思い。
固定観念を疑え!というアイデアを絞り出した1作を描いたんです。
抽象画の様になりました。
いいね!と沢山の人に褒めて頂けましたが、なかなか言葉を介さないと伝わらない作品だったので、
言葉を介さずとも伝わる作品を作ろうと強く思いまして、今の作風に至ります。
展示を重ねる毎に人にどうやったら、絵が伝わるのか肌感覚で学んでいったことが
今の自分の作風を作っています。

今回、「tagboat Art Fair 2026」に出展される作品について教えてください。
僕の生まれ故郷は、東京都日野市にずっと住んでいました。
今はアトリエを国立市に構えて、4年が経ちました。
大分住み慣れてきましたし、知り合う人も大きく変わりました。
けど、変わらない生活もあって、変わったことと変わらないものに注目してもらえれば嬉しいです。
今回は、最近いいなと思っている花のモチーフや最近いいなと思った風景が
タイムリーにお届け出来るかと思います。
元気いっぱいに表現したいと思うので、ご注目頂けたら嬉しいです。

作品を見る人に、「これを感じてもらえたら嬉しい」というポイントを教えてください。
やっぱり何と言っても油絵のよさは、実際に現地でみないと伝わりません。
今は簡単にsnsなどで作品を見ることが出来ますが、
僕の絵の筆の筆致や油絵具の重厚感などは生でしか感じることができない絵です。
その迫力に是非注目して頂けたら嬉しいです。
また、準備期間も含めて絵がみれるのは3日間しか無いので貴重な機会だと思います。
是非足をお運び頂けますと嬉しいです。

ご自身の作品において「色」はどのような役割を持っていますか?
色は、鑑賞者の感情を揺さぶるものだと考えています。
僕の作品では、色は感情と密接な意味を持ち、自分自身を表現する重要なのは役割を果たしています。
絵の具をキャンバスに置く時、即興的にパレットに絵の具を混ぜて作り、色をキャンバスに置きます。
それは、やはりその時にしか作り出せない自分の色なのだとプロとして8年やってきて強く思います。

10年後、どのようなアーティストでありたいと考えていますか?
10年後の僕も絵を描き続けている画家でありたいと思っています。
それはずっと変わらない事であって欲しいし、また新たな変化があれば
どんな風になっているのか今からとても楽しみなことです。
美術館や海外のアートフェアで展示したり、大きな作品が求められていくような
アーティストでありたいなと考えています。

4月24日(金)ー26日(日)開催:tagboat Art Fair 2026

「tagboat Art Fair 2026」
会期
2026年4月24日(金)ー26日(日)
詳細日時
・Preview -会場限定販売期間-
4/24 (fri) 16:00 – 20:00
・Public View -オンライン同時販売-
4/25 (sat) 11:00 – 19:00
4/26 (sun) 11:00 – 17:00
※3日間どなたでもご来場可能です
会場
東京都立産業業貿易センター浜松町館 展示場2階
〒105-7501 東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝
JR/東京モノレール 浜松町駅(北口)から徒歩5分
ゆりかもめ 竹芝駅から徒歩2分
都営浅草線/都営大江戸線 大門駅から徒歩7分
チケット代
1500 円(会期中再入場可能)
※障害者手帳のご提示でご本人様、付添いの方1名まで無料
※学生証のご提示でご本人様無料
※小学生以下のお子様は無料